全長1mのサメ

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通いに通う大野川

3連休です。朝マヅメ、夕マヅメ全部狙うつもりですから6回も釣行に行けることになります。それだけ行けば少しは経験値もあがって大物を手にすることができるかも、という期待が勝手に高まります。

迎えた初日、現地に向かうと釣り人が1人しかいません。なぜ?海を見てド干潮だったので、ああそれでか、と納得。

釣りと言えばサビキでアジを釣ったりするくらいだった時は冷静に干潮満潮を見て釣行日を決めていたのですが、釣ってもいない大物フィーバーに浮かされている今は状況が悪かろうが行きたいという気持ちを抑えられません。

 

ド干潮なので厳しいなーと思いつつ、アジをなんとかゲットして釣り始めましたが、

アタリもなく芳しくない感じです。そのうち明るくなりましたが、なんか突端の方で

えらいショアジギングのロッドが曲がっています。しかも1回や2回じゃなく、入れがかりみたいな感じです。

そんでバンバンハマチみたいのが上がっています。す、すごい。

私は何の反応もない竿先をぽけーっと見ているだけ。ああ、寂しい。

 

私の方も最後の方に大物が竿を曲げてくれたのですが釣れたのは70cmくらいのサメでした。サメには悪いのですが、ブリがかかった時の練習にやりとりさせてもらってタモ入れまでしました。フカヒレでもとろうかと持ち帰りを考えたのですがさばく自信が無いのでやめときました。

勉強になったのはタモ入れは難しいということです。竿を持ったまま一人でタモ入れはとても困難なので竿を置いて糸を手繰って獲物に近づき、タモ入れしました。

その日の夜も懲りずに現地に行きましたが、アタリがあった1回目は10号のハリスが切られ、その後午後8時前にすごいアタリがありましたが、格闘の末岸の近くに寄ってきたのは1mくらいのサメでした。ガックり。

 

とりあえず、大物は釣りました。4号の磯竿に12号の幹糸、ハリスは16号なので結構強引に寄せることができました。

 

大物フィーバーはこの一件で落ち着きましたが、年内はがんばってみようと思います。