ヒラフッコが釣れた河口に通っていますが、2日続けて釣れたからは泳がせのアジは釣れても泳がせの釣果はありません。
しかもアジの地合いは15分くらいで2,3匹を確保するのがやっと。
そう言えば去年途中でこの河口に見切りをつけたのはエサのアジが釣れなくなったからでした。
ちなみにこの日は日曜日ということもあり、突端に近い方はルアーマンがキッチリと釣り座を確保し盛況でした。
しかし、隣との距離が近いのによくラインが絡まないな、と感心していまいます。僕には無理です。
畑の方は今年の植え付けは終わり、やっと一息つける時期がやってきました。
今年の春豊作だったスナップエンドウ。来春もまたたくさんなってくれるといいな。
今収穫できるのはピーマンだけ。去年は12月中旬まで採れました。とても助かっています。
まだ収穫できるピーマン(品種フルーピーイエロー)
ブロッコリーは虫害にやられず、過去最高の出来です。8月に播種した際は暑気にやられて全滅し、育苗が大失敗し9月に再播種したものですがよく育ってくれています。ここまでくれば寒さが到来してヨトウムシによる食害からも免れるのではないかと考えています。
今年は釣りにはまりまくってしまい、畑をほっぽり出してしまうのでは・・・、と心配していたのですが釣りは釣り、畑は畑として大事な趣味として両立できています。
畑仕事はかなり時間を必要としますが、経験を積み重ねながらできる限り効率的にやっていきたいな、と思っています。
趣味が野菜作りなので豊富に収穫できる品種もありますが、家族からは「いつも同じ野菜ばっかり食わせられて」と感謝された記憶がありません。
趣味だからまあ、いいのですが収穫できた野菜のおかげで食費もかなり助かっています。
何日か前にNHKがコロナの家計に与える影響を特集して、『やりくりが大変』という独身女性のことが放映されていました。その際の家計簿の中に「食費が5万円」という記載があったことから「食費に5万円は使いすぎ」という批判の声が上がったというネットの記事を見ました。
うちは6人家族ですが(お菓子や外食を除く)食費は十分に5万円以内に収まっています(おかげで家族からはケチ扱い。実際その通りですが・・・)。お菓子や外食を加えても5万円には収まるので、このネット記事を見て畑やっててよかったと自己満足した次第です。
この「食費5万円批判」については、「持たざる者がお互い、叩きあってどうする」という意見もありました。なるほど!もっともだと思いました。
「私はこれだけ我慢してるんだから、あなたも我慢するべきだ」では根本的な問題の解決にはならないと思います。
パンケーキおじさんがこの国のトップに就任早々「自助・共助・公助」と言い放って自己責任でがんばってね的な立場であることを宣言しましたが、言われなくても「なるべく人様の世話にならずに自立して生きて行きたい」というのは誰しもの願いでしょう。
でも人生を歩んでいく中で、ケガや病気で、働けなくなったりは誰にでも起こりうることです。そんな時のために社会保障制度があるのであって、その制度を維持・管理・発展させるのが互助組織でもある国の務めだと思うのです。
その国のトップが『まず自助だよ!』と国民に向かって宣言するとは、なんと冷たい国に今僕は生きているのかと思います。ああ、長生きはしたくない。
~・~・~
また釣りの話です
今、頭のなかは釣り釣り釣りなので、夕マヅメにカマスを狙いに行きました。
しかし、少し前まで釣れていた港でのカマス釣りがかなり厳しくなり、アタリが激減というか無くなってしまいました。これは僕だけではなく、ほかの釣り人も同様とのこと。
「カマスが移動したか。でも湾内のどこかにいるはず!」とカマス探索をしたところ、
あるポイントでメタルジグに反応あり!へっぽこのメタルジグに噛みついてくれるなんてカマス以外にないと信じて数度キャストを繰り返したところ、待望のカマスをゲット。湾内のどこかにいるはずというへっぽこの読みが当たりました。
しかし、カマスポイントを見つけることができた時は既に時合い終了間近。結局この写真の1匹のみの釣果となりました。
数日後、このポイントの朝マヅメを狙いましたが、強くはないものの思いっきり冷たい向かい風に阻まれ、アタリも全くなく終了してしまいました。
釣れなーい、で意気消沈してやめるパターンがほとんどですが、珍しく頭使って粘った甲斐がありました。でもカマスポイントはまた移動しているかもしれません。