一か月以上、ブログがお寝んねでした。
最初はウナギ釣りとか畑のこととか、ありきたりなことしかないのでキーボードに向かう気が薄かったくらいなのですが、その後人生いろいろで今まで経験したことのない事態(私に非があるのですが)に直面したりがあり、とどめはブログの写真撮影用のコダックの防水カメラ(今では珍しい単三電池が使えます)が家族の手により半壊せしめられたので写真がなけりゃ更新しようがない・・・・ということで今に至ります。
職場の検診でひっかかって要精密検査で盆過ぎに病院入りの予定があったりもしますのでこの先も山ありですが、メーター越えのブリを釣り上げるまではブログを続けたいと思っています。
この間撮りためた写真で最近のご報告をば。
この間、色々あったり、しかもウナギが思うように釣れなかったりで、釣りとはご無沙汰な日々となっております。代わりに、昔、虜になったプラモづくりにふらりと手を出してみたり(家族が興味を持ったようで)。
昔はそれこそマニアックにプラモを買いあさってました。ほぼ99%第二次大戦以前の日本軍とかアメリカ軍、イギリス、ドイツ軍のプロペラ式の軍用機です(ジェット機にはほぼ興味なし)。実家には100箱を越えるプラモコレクションが揃っています。日本軍機は9割揃ってるんではと。
戦争は絶対にいかんとわかっていても、男の本能なのかそういったものに惹かれてしまうんです・・・。
戦争というと今やってるオリンピックに関して開会式に関わる予定だったクリエイターの方が過去のコントのネタでやっちゃいけないことをやてしまって、そこを指摘されてチームから外れることになりましたが、ナチスドイツのやった残虐行為は肯定などできるはずもないことです(茶化す意味もわかりません)。
過去の日本も含めてですが全体主義は本当に危険です。ドイツでは白バラ運動のゾフィーショルたち、日本でいうと小林多喜二などが当時の体制の危険性を感じ取り、異を唱えて行動に移しました。その後には正しいことをしたという評価を得てはいますが、残念ながら彼らは時の体制から命を奪われています。
人間長いものには巻かれたいと思うのが普通です。周りが悪いことやってるとわかっていても身に危険が及ぶとなれば表立って反対するのは難しいことでしょう。いつの時代でもゾフィーや小林などの良心の天才のような人はいるにしても、全人類の中では極わずかでしょう。その極わずかの良心が光輝いても結局は大きな闇に押しつぶされてきたというのが過去の歴史では『よくあること』だったのではないでしょうか。
だいたいどの国も”頭の良い”人たちにリーダーシップが任されていると思いますが、正しい判断をして実行できるかは頭の良さとは別だと思います(だから政治を上の人たちばっかりに任せっきりではだめなんだと思います)。
僕は正しい判断をして実行するには『知識・良識・勇気』の3つが必要ではないかと考えています。
僕の中ではパンケーキおじさんでしか無かった人が最近良い決断をしました。
『黒い雨訴訟』の一件です。これについては菅総理に拍手を贈ります。