ルアーで大物を釣る技量が無いのでひたすら泳がせ道に邁進している我が身ですが、しかし、泳がせるための小魚が釣れなければ、そもそも泳がせ釣りをすることができません。
最近は泳がせえさのアジを釣ることすら難しく、そのため、最早そのエサのアジを釣ることが目的にすらなっています。
遅ればせながらアジングの面白さに目覚めたので、アジ釣りに熱中していますが、前述のとおりアジが釣れない。
しかも、一昨年、カマスを釣るために買ったダイワのレガリス(1000番)を使ってアジングをしていた際、かかったアジの泳がせの準備のためにアジングロッドをテトラに置きっぱなしにしたところ、アジにロッドを引っ張り込まれてしまい、なんとレガリスが半分海没。
あんまし浸からなかったから大丈夫だろうと思っていたら、やっぱり不具合が発生。
ハンドルを回すとゴリゴリ音がして結構な抵抗を感じます。明らかに海没の影響でしょう。こうなったらもう、まともには使えないので、壊れた時はしょうがない、と分解してみました。
スプールの回転方向を規制するベアリング機構のベアリングが見事に錆びていました。半分浸かっただけだから大丈夫だと思っていたのに。
2度海没したことのあるシマノのネクサーブ6000番は分解してもベアリング部分に錆は全くありませんでした。組みなおしてもスプールが逆回転するという症状は解消できていませんが、不思議なことに錆が出てシャーシャー言うようなことはありません。
海没してすぐのリールを真水を満たしたバケツに突っ込んで洗浄したのが良かったのでしょうか。
このダイワのレガリスは分解するにも特殊なドライバー先が必要だったりしたので、もうダイワのリールは買わん・・・と思ってしまいました。(非常に短絡的)
海没レガリスは、ひとまずサンドペーパーで錆を落として、ベアリングには油を注さず(シマノのネクサーブ分解して学習しましたが、回転方向を規制するベアリングに注油すると機構がうまく働かなくなり、逆回転し出すみたいです)、元通り組み付けることができましたが、やっぱりシャーシャー音と抵抗感は残ってしまい、アジングで使える状態ではなくなってしまいまいました。
新しいアジング用リールを買うのはもったいないので手持ちのリールにPE 0.4号巻いて代用しようかな、と思っています。
そんな感じでひたすらアジを求めて彷徨する日々ですが、そろそろカマスも接岸するころかなと、過去に実績のあった港でメタルジグやワームを投げたりしましたが、残念ながら1度くらい何かしらのアタリがあっただけで釣果はなし。ここ数日はすっかりしょげてしまい、夜から港に車中泊するも朝マヅメになっても『どうせ釣れないだろう』という諦め感に勝てずそのまま寝過ごしたりしています。
しかし、先週の日曜日の夕方、『今日も釣れなかった』といつものようにため息をついていたところ、県南の釣り場でよくお会いする女性のアジ釣り師の方が、『釣れましたか』と声をかけてださり、『全然です・・・』と答えると、せっかく釣りに来たのに釣れないのはかわいそう、となんと有力な情報を4つも、(4つもですよ!)教えてくださいました。
早速翌日情報を確かめるために、午後休みを利用して夕方、釣り場へ
確かに情報のとおりの状況でしたが、いかんせん腕が伴わず、釣果なし。カマスも入ってきているという情報でしたが、バイブレーションを投げて探ってみたものの、残念ながらこちらも確認できず。
しかし、あと2つも有力な情報が残っています。
ぼろぼろの釣り師の前に現れたお優しい女神様、本当にありがとうございます!!!