海に行かぬ休日は無し

5月の下旬から7月下旬の2か月くらいは海に行ってもアジが釣れないので夕マヅメに汽水域でウナギを狙ったりはしますが、この時期だけは海に行かない日が珍しくありません。でも、8月以降の休みという休みは必ず海に釣りに行っている気がします。今年は台風も来なかった?ので仕事が休みの日はそれこそ100%釣りに行っているのではと(その上、仕事前にも行ってますし・・・)。

 

アジなどのお土産も持って帰ることもあってか家族からは『また釣り!?』という批判もほとんど無く、海に向かうのがヘッポコの全くの平常運転となっています。

 

自分自身ここまで海釣りにどっぷりはまるとは思ってもみませんでしたが、過去の趣味を振り返るとジムニーで林道走ってた頃は毎週林道行ってましたし、趣味に全力投球してしまうのがヘッポコの性格なのかな、と思います。

 

釣りと畑仕事LOVEで、人生楽しまなきゃ損、という方針なのでエンディングノートには書いてはおりますが、最近家族にも直接、『脳死になったら釣りも畑仕事もできなくなるんで遠慮なく、使えるところは全て臓器提供してくれ』とか、『墓はいらない、骨も一切拾わなくて良い、全部火葬場に任せて(産廃?として)捨ててもらってくれ』と伝えました。

あの世にはお金はもちろん、思い出も含めて一切何も持って行くことができません。生きていることが全てです。生きているうちにやりたいこと、やっておかなければいけないことをできる限り、と思っています(とか言いつつ、そんな根性はない)。

↑ なんのこっちゃな話ですが、ただ単に釣り中毒になっているだけです・・・・。

 

女神様からもたらされた衝撃の堤防(信じられない場所でコノシロ接岸・ブリ追尾)のことは気になりますが、今年のクリスマス前の最後の伊達直人活動に、と女神様の防波堤にアジを狙いにいきました(ついでにブリも釣りたい)。

 

昨夜はI港にデカカマスなら150円くらいで売れるんでは?と、カマス狙いに行ってきましたが、一切全く悉くなーんのアタリもありませんでした・・・。そして実家に泊まって朝5時頃現地到着。

既に常連さんが竿出ししています。

ヘッポコは堤防の中ほどに釣り座を構えました。今日は時合という時合は無く、たまーに20センチ前後のアジが釣れ、それ以外の時間は小鯵がよく食ってくれ、泳がせエサには困りませんでした。

最近の女神様の防波堤は青物のアタリも無く、寂しい限りでしたがこれだけベイトが寄ってくれていれば可能性はあります。磯竿1本体制で6時20分ごろから泳がせスタート。

 

アタリは7時頃でした。一度鳴ったドラグが鳴り続け、ロッドスタンドに立てかけた竿先はしなり、ラインが勢いよく海中に吸い込まれていきます。

来た!

エソは1度ドラグを鳴らすくらいでラインを引き込む力はあまりないのでこれは青物のはず!

 

合わせると手ごたえあり。その後そこそこの引きを見せてくれますが、4号磯竿を立てて力勝負をかけ、強引に寄せます。

こちら主導で寄せることが出来、最後の取り込みに掛かりますが、ここで準備が甘く、タモもない、グローブもはめず素手というのが災いして、ラインを走らせてしまい根がかり・・・。

 

これはダメなパターンだ⤵(ガックリ)

 

ダメもとでドラグを緩めて走らせます。

 

タモをとりに行き、再び竿を握ってリールを巻くとひたすら重い。

まだ根がかりが解除できてないな、これは切れてしまうな、ごめんなさい・・・

と思いつつも巻くしかないので巻くと、さきほど根がかっていたポイントと違う位置からラインが海中から顔を出しています。

 

『もしかして根がかり取れた!?』

 

幸運にも根がかりが取れてくれたようです。

今度は無事に堤防下まで寄せることができました。

ところが今年は釣れなくて経験不足なのと、青物が疲れすぎて垂直状態になってしまっていたのと、潮位が低いことも重なってタモ入れに超苦戦。

常連のYさん(ヘッポコの父親と中学校の同級生)がアシストして下さり、無事に上げることが出来ました。

久しぶりの青物はやっぱりうれしいですし、Yさんが支援してくれたことにも心が温かくなり、感慨もひとしお。

今年2本目の青物ですが、大切な記憶に残る1匹(サイズは76センチでした)となりました。この1本は会社の行事のボランティアさんたちの元に届けました(忙しいのにごめんなさい・・・)。